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展示会アンケートの活用ポイントとは ~設計編~

2018年01月17日

はじめに

展示会において、情報収集に有効な「アンケート」ですが、実際にアンケートを取り入れるとなると、
・来場者のデータ収集、活用イメージがわかない…
・アンケートはとりあえず取るけど、集めただけでその後特に活用していない…
・アンケートで何を聞けば有効な情報収集に繋がるんだろう…
とあれこれ悩みがありませんか?

そんなお悩みを少しでも解消できるよう、展示会アンケートの活用ポイントをご紹介させていただきます。

有効なデータを取得するために一番重要なことは?
ずばり、アンケートの「設計」です!

アンケートを活用するにあたり、まずは前提として有効なデータを取得する必要があります。
そして、アンケート設計の時点でつまづいてしまうと、せっかく取得したデータが無駄になってしまう恐れが大いにあり得ます。“効果を発揮する”アンケートになるかならないかを左右する大切なカギとなりますので、アンケート設計はとても重要なのです。

展示会アンケート活用の最重要ポイント「アンケート設計」について、更に詳しくご説明させていただきます。

設計の重要ポイントとは?

目的を絞る!目的を忘れない!

最終的に何がしたいのか活用イメージを持ち目的を絞り込むこと、それを最後まで意識することが設計をする上でとても大切です。
せっかくアンケートを取るのだから、あれも聞きたい、これも聞きたいと、目的が絞れていないままどんどん設問の量だけが増えてしまった、なんて経験はありませんか?
設問の分量が多すぎるアンケートは、来場者に負担をかけ、未回答の多いアンケートを生む危険性大です。

また、目的を絞り込んだにもかかわらず、設問作成時に反映されずに、目的とは関係のない設問を取り入れてしまっていませんか?
せっかく取得したアンケートが、本来の目的達成のためのアクションに繋がらないデータになってしまいます。

展示会アンケートにおいては、出来る限り短時間で回答してもらえるアンケートにすることで、回収率も上がります。目的を絞り、その目的を忘れずに、必要な要素のみで設計することで、目的に沿った質の高いデータの取得に繋がります。


目的を絞る、忘れない、そのためのコツ

目的を絞るためのコツは、このアンケートが取れた後、一番初めに何をしたいか(アクション)をイメージすることです。
例えば、「展示会出展の後このアンケートをまず初めに何に使うか?」と言った問いかけに対して、「見込み度の高い来場者にアタックして出展商品を売りたいです!」という回答を持っていたとしたら、このアンケートを取得する目的は“展示会出展きっかけの商談創出”です。
この目的から広げず、絞り込んだ状態から逆算してアンケート施策全体を考えると、設問の内容や目標取得数、取得ツールなど、非常にスムーズに決めていくことができるようになります。

また、目的を忘れないためのコツは、常に“なぜ” “何のために”この設問が必要なのかを明確にしながら作成することです。
「この設問は目的を達成するために本当に必要な情報を得られるのか?」を常に問いかけながら設計をしていくのがオススメです。

まとめに

「設計」というと難しく考えてしまいますが、コツをつかんでしまえばアンケートの設問を作成する上でのお悩みは少し解消されるのではないでしょうか。

それでもやはりちょっと不安…などお困りの方!
弊社が提供しているiPadアンケートサービス「Anky」では、設計はちょっと…とお困りのお客様のために、アンケート設計サポートも行っております。
iPadアンケートをご検討されているお客様で設計のサポートもして欲しい!とお考え中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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