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withコロナにおける展示会・イベントでのアンケートについて

2020年07月16日

 
新型コロナウィルスの流行によって、展示会・イベントなどは軒並み延期もしくは中止となり、業界を取り巻く環境は大きく変わりました。
この先しばらくは、withコロナをキーワードに新しい取り組み方を考えていかなければなりません。

展示会やイベントの復活の兆しも出始める中、今後のリアルイベントではどのような点に気を付けていけば良いのでしょうか。
withコロナに向けて気を付けなければいけない点と、弊社が提供しているiPadアンケート「Anky(アンキ―)」における対応策について紹介させていただきます。

withコロナ時代のアンケートについて

できるだけ人との接触を避けたい

新型コロナウィルスの流行により、それまでの生活様式から大きな変化がおこりました。
いわゆる「3密」といわれる密閉・密集・密接を避けなければならず、大型の展示会やイベントはほぼすべて白紙の状態になりました。

徐々に普段の生活に戻りつつありますが、それでもやはり依然として、できるだけ人と密接するような空間は敬遠される傾向にあります。
これはおそらく、短期間ではなくある程度長期的に向き合っていかなければならない問題となりました。
これからは、withコロナをキーワードに展示会やイベントを遂行しなくてはなりません。

できるだけ密を避け、人との接触を避けなければいけない状況下において、企業のイベント出展における重要なKPIであるアンケートは、どのような形で運用するのがよいのでしょうか。
様々なことに注意して計画しなければなりません。


タッチパネルに触りたくない

今日、私達の生活の至るところで、タッチパネルやタブレットが利用されています。
会社訪問時の受付や、店舗での売り場検索、飲食店での注文など、タッチパネルでのオペレーションが一般的になってきており、それ以外の場面でも使用用途が広がってきています。

しかしながら、新型コロナウイルスの感染対策という観点から、不特定多数の人間が触るタッチパネルやタブレットには極力触りたくないと考える人も増えてきました。

そのため、展示会などで利用されるiPadアンケートも、この点を踏まえた運用面の検討が必要になります。
紙のアンケートにする場合も、バインダーや筆記具などは不特定多数の人間が触る形になりますので、同じ課題は残ります。
アルコール消毒オペレーションのしやすさから、紙アンケートをiPad/タブレットアンケートに切り替えるケースも出てきています。


非接触型の対応への切り替え

新型コロナウイルスの流行によって、接客は一定の距離を取り、接触を避ける非接触型の対応に切り替えていく必要がある中、展示会やイベントは人が集まり密が発生しやすい環境ですので徹底した対策が求められます。
通常の準備にプラスしてコロナ対策を考えなければならず、展示会担当者は難しい対応に迫られています。
しかし、このwithコロナの時代はそれらを乗り越えていかなくてはならないでしょう。

「Anky」はwithコロナに適合していきます

ヒアリング形式でのアンケート取得を推奨します!

このような状況の中で、弊社はwithコロナに適合できるよう様々な施策を検討しています。

まずは単純なことですが、アンケートを取得する際はタブレットをお客様に操作いただく形ではなく、「ヒアリング形式」でのアンケート取得を推奨します。

新型コロナウイルス流行以前は、iPadをスタンドに設置し、お客様自身でタッチして回答いただくケースも多かったと思います。
その形を止め、コロナ禍では専任のスタッフがタブレットを手に持ち、お客様の回答内容を代行して登録する運用にしましょう。
そうすることで、お客様も気兼ねなく回答いただけると思います。


タッチペンのご利用を推奨します!

もう1つの方法として「タッチペンの利用」を推奨いたします。

タッチパネルやタブレットの画面を利用終了時に毎回消毒するというのはあまり現実的ではないかと思います。
その点タッチペンなら、利用時に毎回消毒済みのものをお渡しすることが可能です。
タッチペンを消毒するという手間が発生しますが、ある程度まとまった本数を用意し、使用済みと消毒済みを一定時間で交換するようにすれば、スタッフをべた付きにせずともオペレーションできます。
購入費用についてもそれほど値が張るものでもありませんので、たくさん用意したとしてもそれほどコスト増にはなりません。
ぜひご利用をご検討ください。

あるいは、タッチペンをノベルティにしてしまい、回答いただいたお客様にはそのままご提供する方法も良いかもしれません。


各個人の端末で操作できるよう計画中!

上記2点の施策は、用意したタブレットをお客様にご利用いただくという想定が前提にあります。
もう少し踏み込んで考えると、お客様自身が利用している各自のスマホやタブレットをご利用いただく方が、より非接触型の接客といえるかもしれません。

弊社のアンケートサービスAnkyは、現状はiPadのみ対応となっておりますが、withコロナを見据え、各個人のスマホなどでもご利用いただけるよう機能アップデートを計画中です。
これまで、スマホでのご利用についてのご要望もいただておりましたので、withコロナへの適合とともに、より良いサービスが提供できるようになればと考えております。
ぜひご期待ください!

まとめ

今回は、withコロナにおける展示会やイベントで気を付けなければならない点と、弊社が提供しているiPadアンケート Ankyにおける対応策についてご紹介させていただきました。
まだまだ情勢はどうなるかわかりませんので準備するに越したことはありません。
弊社でも、さらにご利用いただきやすくなるような施策をこれからも考えていきたいと思います。

弊社スプラシアでは、博展グループのノウハウが詰まった展示会・イベント用iPadアンケート『Anky(アンキー)』を提供しています。

デジタルアンケートをご検討の方は、お気軽にご相談ください!

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