2018/11/14

テスト自動化ツール『Katalon Studio』、その特徴とは?

プログラミングのイメージ画像

テスト自動化で【働き方改革】実現!

スプラシアでは、自社サービスに対して定期的に機能追加や改善の開発を行っております。
通常、追加改修フェーズにおいてはその都度、様々なシナリオケースを網羅した膨大なテストが必要になってきます。そこに掛かる工数をいかに抑えるかは、ITサービス会社にとって大きな課題です。

弊社では、それらのテスト段階において自動化ツール『Katalon Studio』を活用しています。
同ツールの利用により、「テスト工数削減」「リリースまでの時間短縮」「品質向上」といった導入効果を感じており、この恩恵を皆様にもお伝えしたく、今回はいつもと趣向を変えて、このソフトウェアをご紹介させていただこうと思います。

※『Katalon Studio』は、無料で利用可能な、テスト自動化フレームワークのセットアップ用ツールです。
 弊社で独自開発・販売取扱しているサービスではありませんので、予めご了承ください。

 

『Katalon Studio(カタロンスタジオ)』とは?

簡単に言うと、“一度設定したテスト項目を自動で実行してくれるシステム”になります。

例えばUIの変更やボタンの追加など、システムのロジックには関係のない部分の改修が入った場合でもテストは必要です。
そんな時、ほぼOKと分かっている機能テストを一からすべて手動で行うのは手間ですし、そこに掛かってしまうリソースをもっと他の注力すべき部分に最適配置したいですよね。

カタロンスタジオを用いれば、一度やったテストを、次からは人手で実施する必要はありません。
その分、別の作業に時間を割くことができるので、テスト項目を増やすもよし別の案件の進行を行うもよし、開発者の限られた時間をより有効に活用することができます。
更に、手を抜いたり、やり忘れたりといったヒューマンエラーの心配もありません。

「要は自動テストツールでしょ」「うちでも違うものを使っているよ」という声が聞こえてきそうなので、ここでカタロンスタジオの特徴的な機能についてご説明します。

 

特徴1:UIがある

テストツールにはUIの無いものも多く、エンジニア以外には触れないようなものも沢山あります。
カタロンスタジオはテスト設計用のUIがあり、エンジニアでなくてもテスト項目の設定をすることが容易にできるので、シナリオテストなどユーザー寄りのテストに関しては営業側でセッティングすることが可能です。
ユーザー観点のテスト設計をすることで、よりユーザーライクな使いやすいシステムへとサービス品質を昇華させる事ができます。

 
『Katalon Studio』操作画面サンプル

 

特徴2:記録ツールでアクションを記録、そのままテスト項目に

これがかなり特徴的な機能になるのですが、パソコン・スマホ上で人が行った作業を録画でき、その動きをテスト項目として記憶させることができます。
要するに、以前やったテストと全く同じ作業を自動で再現できるということになりますので、テスト項目作成の時間も大幅にカットすることができます。

 

スプラシアではこんな使い方をしています!

使い方1:キャンペーンサイトのテストに

『CocoMovie ONE』サンプル画像
スプラシアが提供する、動画キャンペーン用パッケージサービス『CocoMovie ONE』
動画合成APIがキャンペーンサイトと連携する事で「写真を投稿すると動画になる」という、消費者参加型の動画キャンペーンを打つことができる仕組みです。
こちらの導入にあたっては、クライアントの商材・要望により、連携方法や弊社側のシステム構築が微妙に変化するので、基本的な動きはカタロンスタジオで単体テストを行い、案件毎のユニークな項目を人がテストするという方法をとっています。

 

使い方2:自社サービスの品質向上に

『Anky』サンプル画像図
ビジネス向けiPadアンケート『Anky』というSaasを、スプラシアでは開発・販売しています。
こちらのサービスの機能追加の際にもカタロンスタジオを活用しています。追加機能部分はもちろん人がテストしますが、基本機能に関してはツールにより自動でテストを行います。
実際に、新機能の追加途中で元々の機能にバグが生じてしまっていたケースもあり、テスト自動化ツールによるデバッグはとても有効です。網羅的なテストを複数回重ねていく事で、サービス自体の品質アップにも役立っております。

 

まとめ

今回ご紹介した『Katalon Studio』をはじめ、スプラシアでは積極的にオープンソースのツール活用を進めております。

オフショア開発と言えば「品質が不安」という声をよく聞きますが、弊社で提供するオフショア開発は違います。現地メンバーの教育はもちろんのこと、これらツールの導入・有効活用によっても、「品質」「スピード」のコントロールを図っています。
あわせて、弊社日本人スタッフが統括的に、プロジェクト全体のスケジュール管理、品質コントロールを維持する体制をご提供しています。

開発リソース不足でお悩みの方、是非スプラシアのオフショア開発も候補としてご検討ください。
ご相談・御見積は無料で受け付けております。お気軽にお問い合わせください。

 
●システム開発に関するお問い合わせはこちら

●スプラシアの開発について詳しくはこちら