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導入事例インタビュー|東電ガス for au ランディングページ制作・申し込みフォームバックエンド開発

2020年04月22日

最適なプランはすべてアイアクト×スプラシアが提案してくれる。
我々はただゴールに向かって最短距離を走ればいい。

クライアント:KDDI株式会社
プロジェクト:東電ガス for au ランディングページ制作・申し込みフォームバックエンド開発


■プロジェクト紹介
「東電ガス for au」は、KDDIが推進するエネルギービジネス事業/ガス販売事業の一環として、「auでんき」チーム管轄のもと、「関電ガス for au」「中電ガス for au」とともに2019年2月にWEB申し込みがスタート。
通常の電気料金のポイント還元に加えて、auが提供する他サービスと複合的に加入することで、ポイント還元が高率になるなど、新規顧客獲得への期待値は強固ではあったが、プロジェクト始動からローンチまで十分な期間確保が至らなかったことから、サイト上での販促コミュニケーションから、エリアごとの仕様の違いや基幹システムとの連携が複雑に絡み合う申し込みフォーム開発をワンストップで請け負えるアイアクトとスプラシアがプロジェクトに参画。
実質、1ヶ月半という短い開発期間を経て、「東電ガス for au」のランディングページの公開と、WEB申し込みのサービスインを無事に迎えた。


■担当者紹介
KDDI株式会社
パーソナル事業本部
エネルギービジネス推進部
柴田 浩之 様


スピード感も安定感もあるところにお願いするしかない。
そうなったとき、名前があがったのはアイアクト×スプラシアだけでした。

・アイアクト×スプラシアをプロジェクトに参画させたきっかけ

我々「auでんき」チームの管轄として、「東電ガス for au」のWEB申し込みを2019年2月21日にスタートさせることが決まり、ランディングページの制作(UI・UX開発)から、当社の基幹システムとの連携を含めた申し込みフォームの開発に対応してくれる業者を探すことになったのですが、我々に話が振ってきた時点で、すでに2018年11月。基幹システムが絡むので、各種の社内申請や準備を含めると、実質、本格的な開発スタートは年末から年明けにかけてという恐ろしいほどに時間がない状態で、あのときは本当に焦りました。

加えて、「東電ガス for au」は、店頭申し込みはすでに稼働していたのですが、別部隊が対応しており、「auでんき」チームはまったくのノータッチ。しかも、当社の基幹システムが効率化の観点から刷新され、問い合わせフォームは刷新後の基幹システムにつなぎ込む必要があるとか、開発にあたっても、従来使用していたインターフェイスだと時間がかかりすぎるので、使ったことのない別のインターフェイスを使用しなければならないとか、とにかくわからないことだらけ。にも関わらず、確実なサービスインやKPI達成が求められるという過酷な状況でした。これ、本当にできんのか?と(笑)

そこで、「auでんき」プロジェクトで、いつもサービスの上流から入ってくれて、フットワークが軽く、スピード感も安定感もあるアイアクトさんにお任せするしかない、しかも、アイアクトさんのグループ会社には、腕のいいシステムベンダーのスプラシアがいる。それで無茶を承知で11月下旬に声をかけさせてもらったわけです(笑)


システム面での実行力・機動力を高めて欲しいという、
従来からの当社の希望に見事に応えてくれました。

・アイアクト×スプラシアのプロジェクト参画による影響

ランディングページやお問い合わせフォームのフロント周りについては、「auでんき」プロジェクトで高い能力を発揮してくれているアイアクトさんなので心配はなかったのですが、バックエンドや新基幹システムとの連携は、我々にとっても未知数なことだらけで、正直不安なところはありました。特に「au ID」を用いたログイン周りは、だいたい社内の誰に聞いても苦労するよといわれていたし、しかも、未経験のインターフェイスを使用するので、条件がとにかくややこしい。それを我々が押し付けているようで、スプラシアさんにとって課題になるだろうなと思いながら、開発をお願いしていました。

でも、やり取りを続けるうちに、その不安はすぐに払拭されました。未経験の仕様やインターフェイスを前に、最初は不安や戸惑いもあったと思いますが、スプラシアさんが正確に線表を引いて、模索しながら積極的にどんどん仕様や開発を積み上げていってくれる。そして、何より、我々が伝えきれていない曖昧な部分についても、ここまでやってくれるんだ!というくらい、すべて引き出して具体化してプロジェクトを推進してくれる…本当にすごい安心感がありましたね。

プロジェクト期間中、我々も何度かしくじったことがあって、たとえば、ローンチ直前の2月上旬と、2月中旬で項目が変わってしまったりとか(笑)そのようなイレギュラーな対応も全部拾ってもらった。このスピード感は尋常じゃない、他社さんと比べてもずば抜けた対応力と管理スキルの高さを感じました。


サービスが期日にローンチしたことが大きな成果。
それがなければ、開始1週間での目標達成もありませんでした。

・アイアクト×スプラシアの参画によるプロジェクト成果

今回のプロジェクトの成果として、まず、大きなトラブルもなく、ローンチを迎えられたというのは、社内的な注目度や評価としても高かったです。みんな、本当に間に合うのかなあ?って疑ってましたから(笑) 誰も全容が見えていない新しい環境や基幹システムを条件に、たった1ヶ月半で開発から受入試験、ローンチまでを実現化したというのは、後から振り返っても驚くべきことですね。

そして、やはり重要なのがKPIの達成。当初想定していた年間の目標数字を申し込みフォーム開設後、たった1週間でクリアしてしまったんです。コンバージョン率も7割、8割とあり得ない数字が叩き出された。もちろん、潜在的な需要は見込んでおり、プロモーションを積極的に行ったということもあるんですけれど、コンバージョンを強化するコミュニケーションがランディングページでしっかり行われ、スムーズな登録を推し進める申し込みフォームがあり、無事にWEB申し込みが期日にサービスインする。この3つが揃わなかったら、決して達成できなかった数字です。しかも、未だに一定のラインから下がっていないんですよね。

そういう意味だと、ランディングページや申し込みフォームは、さすがアイアクトさんの仕事だなと思います。ランディングページは、他社のサービスページと比べてもインパクトが違いますし、申し込みフォームも、極限まで要素がそぎ落とされてシンプル化が徹底追及されている。今でも社内でフォームの話があがると、「ガスを見習え」という声があがるくらいです(笑) そのくらい完璧なプロジェクトであり、アウトプットだったと思っています。


最適なプランはすべてアイアクト×スプラシアが提案してくれる。
我々はただゴールに向かって最短距離を走ればいい。

・アイアクト×スプラシアへの今後の期待

一般的なエスアイアーに開発をお願いすると、慎重すぎるというか、見えないことに対する責任分界の意識が強くて、ここまでのスピード感を出すことは正直難しい。いついつまでに何々がないと進められないという話が先行してしまう。アイアクト×スプラシアには、変わらず今のようなフットワークの軽さやスピード感、クオリティを発揮してプロジェクトを推進してほしいという想いがありますね。

我々「auでんき」チームは、社内でも珍しいアジャイル開発チームを抱えている部署で、サービスインが決まってからプランニング、アクション、ローンチまでのスパンやサイクルが短く、関わるベンダーにも同様の動きを期待するところがあります。今のところ、その点についてアイアクト×スプラシアに不満はひとつもありませんね。敢えてあげろといわれても、何も思い浮かばない(笑)

それとやはり未知なもの、未経験なことに日々向き合う中で、駆け込み寺じゃないですけど、何でも相談できるパートナーがいる、その安心感は大きいものがあります。ああすればいい、こうすればいいということは、すべてアイアクト×スプラシアが最適な提案を行ってくれるので、我々はただゴールに向かって最短距離を走ればいい。たまたまのご縁であったかもしれませんが、これからも信頼のおけるパートナーシップと積極的な提案に期待したいです。


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